司法試験(国家資格)

内容:司法試験とは,裁判官,検察官又は弁護士になろうとする者に必要な学識とその応用能力の有無を判定する国家試験です。学力を問われる第一次試験と、応用力を判定する第二次試験(短答式試験,論文式試験,口述試験)に分かれています。 なお、司法試験に合格したからといって、すぐに裁判官,検察官,弁護士として活躍できるわけではなく、最高裁判所の司法研修所における1年6か月(平成11年度から,従来の「2年間」が改正されました。)の修習を行った後、晴れて法曹会デビューとなります。

試験日:第一次試験:1月、第二次試験:(短答式)5月、(論文式)7月、(口述)10月

受験料:第一次試験:8,600円、第二次試験:11,500円

関連省庁:法務省(http://www.moj.go.jp/)

実施機関:司法試験受験案内(法務省)(http://www.moj.go.jp/KANBOU/jinji01.html)

関連団体:日本弁護士連合会(http://www.nichibenren.or.jp/)

特記事項:平成16年から法学未修者で3年制・法学履修者で2年制の法科大学院(ロースクール)が開校しました。卒業生の約7割程度が新司法試験に合格すると予想され、これまで超難関だった司法試験の間口を広げる政策として期待されています。平成18年(2年制修了者)からは新司法試験が実施され、現行の司法試験制度は平成23年(2011年)で廃止が予定されています。 新司法試験Q&A(法務省) ⇒http://www.moj.go.jp/SHIKEN/shinqa01.html

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