放射線取扱主任者(国家資格)

内容:放射線取扱主任者とは、放射性同位元素あるいは放射線発生装置を取り扱う場合に、放射線障害の防止について監督を行う専門家として認定される国家資格です。放射線取扱主任者は、その取り扱い区分により第1種と第2種(一般)にわかれています。放射線は、がんの治療、医療用具の滅菌、工業製品の透過検査、厚さの測定、物質の定性・定量、あるいはトレーサ実験など、工業・医療・化学等々多分野で利用されています。しかし、放射線を許容以上に浴びると人体に重大な悪影響を及ぼすため、放射線を扱う現場では放射線取扱主任者が監督を行なうことになっています。

試験日:8月ごろ

受験料:第1種:14,800円、第2種(一般):9,900円

関連省庁:文部科学省(http://www.mext.go.jp/)

実施機関:財団法人 原子力安全技術センター(http://www.nustec.or.jp/)

関連団体:−(−)

特記事項:−

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